狂言ミュージカル『入間川』

 

 

2014年7月12日(土)

 

14:00開演(15分前開場)

 

浦安市民プラザWAVE101

大ホール

 

 

笑いと音楽のアドベンシチャー

狂言ミュージカル

 

 

劇団鳥獣戯画

はじめて狂言に出会うこどもたちにも!

はじめてミュージカルに出会ううこども達にも!

はじめて舞台に出会うこども達にも!

こんなに愉快日本文化があることを!

 

 

むかしむかし、あずまの国「入間川」

田舎言葉の行き違いから大名と家来の太郎冠者、

そして地元の人たちとの間におこる大騒動!

さてさてどうなることやら・・・

 

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開演前イベント①

おりがみや牛乳パックをつかった

手裏剣(しゅりけん)や裃(かみしも)制作ができるよ。

13:15~ 会場ロビーにて

 

閉演後イベント②

狂言入門!歩き方に挑戦。

みんなが役者になるチャンス☆

20~30分の予定

 

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『入間川』は、田舎言葉の行き違いを題材にした大名狂言で、埼玉の入間川周辺で毎年演じられて、愛されている狂言です。

 

このミュージカルは狂言っていったいなあに?と思っている少女が、狂言の「入間川」の世界に入ってしまい目をみはりながら太郎冠者にくっついて狂言の中で冒険するおはなしです。

 

 

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出演: 劇団 鳥獣戯画

 

1975年設立。長編漫画「ガラスの仮面」の主人公、北島マヤを支える仲間達「劇団一角獣」そのモデルになったのが「劇団鳥獣戯画」です。

日常稽古を大切にして役者の力を磨き、様々な作品を手掛けているエンターテイメント集団。正に鳥獣戯画絵巻のような、お茶目でパワフルなパフォーマー達が人形劇からコンサート、社会派パフォーマンスから歌舞伎ミュージカルまで演じ活躍しています。

 

 


「狂言ミュージカル入間川」 公演報告

劇団鳥獣戯画による「狂言ミュージカル入間川」公演が無事に行われました。公演、また公演後の狂言入門もたくさんの笑に包まれ、とても楽しい時間となりました。

 

狂言は、低学年の子ども達にも伝わるかしら・・・という心配は無用だったよう。狂言入門で行った舞台上の歩き方教室では、大人より子どもの方が上手だったりして!?真剣な子ども達の表情が印象的でした。

 

参加者:大人32名、子ども34名 合計66名

 

 

《子どもの感想》

・前に歌舞伎も見たけれど、入間川の方が言葉がわかっておもしろかった。川でとなりの人ごぶつかりそうになった。楽しかった。

・爆笑しすぎて、笑いました。

・私は中学2年生なのですが、今回とても楽しませてもらいました。狂言は難しそうなイメージでしたが、ミュージカルでもあり、分かりやすかったです。とても興味がわきました。

・大名が「刀をよこせ」と言っているのに、サカナやバナナをもってきたのが面白かったです。歩き方を練習した時、かかとを少し上げるのが難しかったです。

 

《大人の感想》

・テンポがあり、柔軟な狂言を楽しく拝見しました。子どもってダジャレが好きですよね。

・狂言や能が好きですが、子どもが小さく、もう何年も観ないでいました。今回子どもが楽しめるミュージカル仕立てになっていること、実家の入間川が舞台になっていることなどから、子どもと一緒に観に来ました。大人も子どもも共に楽しめ、触れ合える内容に来てよかったなあと思いました。ありがとうございました。

・狂言だけ聞くと小さい子どもには難しい内容なのかな?と思っていましたが、良い意味で予想を覆されました。あっという間の1時間でした。たくさん笑わせていただきました。