あらしのよるに
2015年1月31日(土)
開演13:30(開場13:15)
浦安市民プラザWave101 大ホール
「あらしのよるに」出会ったオオカミのガブとヤギのメイは本当に友だちになれるのでしょうか?
「あらしのよるに」公演報告
当日の参加人数は、合計103人。
座るスペースが無いほどのたくさんの方が観に来てくれました。
セットがほとんどない二人芝居で、音響・照明・回転するパネルをうまく使ってあり、情景が目に浮かんで、子どもも大人も引き込まれたのではないでしょうか?小さい子には難しいかなと思いましたが、真剣に舞台を見つめていて、劇団さんの演技の上手さの証拠ですね。
今回公演担当の宇治金時サークルの装飾。あらしをイメージを出すため試行錯誤をしながら、素敵な飾りができました。葉っぱも一枚ずつ子ども達が色を塗ってくれました。実はあの葉っぱは「入間川」の時に裃を作った切れ端なんです。無駄なく使わせていただきました。
《子どもの感想》
・友達の大切さを知ることができました。とても面白かったです。(14歳)
・メイが食べているところの顔が面白かった。ガブがメイを食べてしまったと思ったのでメイが生きていてびっくりした。(4歳)
・二人だけで劇をするのは、始めて見ました。(8歳)
・こわいシーンもあったけど、たのしかった。(7歳)
・吹雪や雷が怖かったです。狼はハラペコで怖かったです。
・ガブとメイが出会った場所が心に残りました(8歳)
・最後のガブがメイを食べそうになったときがドキドキしました。ガブとメイがこれからも平和で仲良くできるといいです。(8歳)
・カブが記憶を思い出すところが心に残りました。(10歳)
・ガブとメイが月を見ているところがおもしろかった。(4歳)
・最初のあらしのシーンがとても面白かったです。またみせてくださいね(9才)
・スポットライトの使い方がすごく上手で嵐のシーンのスポットの使い方など学ばせていただきました。役者の方の発生がとてもきれいで、声がよく届いたので聴き取りやすくセリフを言うことの凄さがわかりました。人数が少なくても迫力のある舞台の演出になっていました。ストーリーがとても面白く時間があっというまでした。(14歳)
《大人の感想》
・すごい舞台劇でした!想像力があふれてきました。音響と照明がとても良く、セリフがはっきりと聞こえてきて、いい効果を醸し出していました。今日は小さな子たちがさくさんいましたが、騒ぐこともなくみんなしっかりと観ていて集中力がすごいなあと感心しました。
・表情が狼・ヤギそのもののようでお話に引き込まれました。最後記憶がなくなり思い出す場面がぐっときました。
・最初は動物の仮面をかぶるわけもなく、舞台装置も非常にシンプルでちょっと違和感があったのですが、演技で想像力想像力を高めて自由に考えるという説明に納得がいきました。絵本とはちょっと違うストーリーのように思えたのですが奥が深くいろいろ考えることの多い劇でした。役者さんの滑舌もすごくよかったです。交流会もよかったです。
・ガブとメイの最後のシーン、とてもきれいで心に残りました。お互いを思いやる気持ちが伝わってきて気持ちがポカポカしました。これからもたくさんお友達にみてもらいたいです。
・いろいろな葛藤を二人芝居なのによく表現出来ていて泣けてきました。