伝説の舞台劇「ベッカンコおに」を見に行こう!!と、永野むつみさん講演会のあとに、高学年会員7名と低学年会員5名(子ども5名、大人7名)で参加してきました。
能舞台を思わせるシンプルな舞台で、和楽器の生演奏が民話の世界を表現していました。
ベッカンコおにがゆきを想って奏でるしの笛の音は、しみじみと心にしみいるものでした。
「鬼って何だろう?」
「誰かを愛するってどういうことだろう?」
大人だけでなく、子どもは子どもなりに心の中にいろいろな思いを残したと思います。
<感想>
・ベッカンコおにのかおがおもしろかった。
・お父さんが娘のゆきを探した日が100日ですごいです。
・やさしいおにもいるのだと思いました。
・とても大きな声でわかりやすかったです。ぼくは、ベッカンコおにの役が好きです。
・目が治ってよかったけど、ベッカンコおには殺されてかわいそうだった。
・清らかな心を持った人間のゆきが、ベッカンコおにを愛するがゆえに、「鬼」になる。人間の持つ「ひたむきな思い」の危うさを般若の面が象徴し、ゾクゾクとした。